お手軽水出汁・韓国料理編 キムチ鍋を作ろう

寒くなるとお鍋が恋しくなりますね。
鍋料理の中でも人気があるのは「キムチ鍋」ではないでしょうか?
市販のキムチ鍋の素を使うと便利そうですが、「水出汁」を使えばキムチ鍋だって全然難しくありません。
韓国料理の基本の出汁は「煮干し」です。
これをちょっと濃いめに取っておきさえすれば、有り合わせの材料ですぐに美味しいキムチ鍋ができますよ!
レシピには一応一般的な材料を書いていますが、ご家庭の冷蔵庫の中にある材料を使って、(細かいことは気にせずに)臨機応変に「キムチ鍋・我が家風」を作ってみてください。
キムチ鍋の作り方
材料
- 白菜キムチ 300gぐらい (あくまでお好みの量で! 漬け液も入れてください)
- 白菜 適量 (キムチの量が少ない時や野菜をたっぷり食べたいとき)
- 長ネギ 1本~2本
- ニラ 半束~1束
- キノコ エノキやシメジなど
- 豆腐 半丁~1丁
- 豚バラ 200gぐらい~
- 味噌 大さじ3~4 ぐらい
- 醤油 大さじ2~3 ぐらい
- 砂糖 小さじ1~2 ぐらい
- ニンニクとしょうがをみじん切りにする(多めでも美味しいです)
- 水出汁 ヒタヒタになるくらいの量を入れます。
作り方
- 鍋にごま油とにんにく、しょうがを入れて、香りが立つまで炒める。
- 豚肉とキムチの半量を入れてさらに炒めます。ここで完全に火を通す必要はありません。
- 一旦火を止めて、ニラ以外の材料を全部入れます。
- そこに水出汁と調味料を入れて、ぐつぐつと煮ましょう。(あらかじめ、水出汁少量で調味料を溶いておくと扱いやすいです)
- 火が通ったら、最後にニラとキムチの残りを入れて出来上がります。
白菜の量やキムチの量によって味が変わってきますから、物足りなかったら調味料を少し足しましょう。
poit/ キムチ鍋で使う水出汁は、できるだけ濃いめがおいしいです! いつもの倍量の煮干しでお出汁を取ってみてください。旨さupです。
キムチの容器に残っている漬けダレは美味しさと栄養の宝庫です。お鍋の時はぜーーーんぶ入れて召し上がってくださいね。
さあ、食べましょう
味や辛さの好みは人それぞれ。
特に小さなお子さんや辛いのが苦手な方がいる場合は、辛さ控えめで作ったほうが笑顔の多い食卓になります。
コチュジャンを使っていないので辛さ控えめではありますが、キムチの量や漬けダレの量で加減してください。
実際に食べるとき、それぞれが自分好みにアレンジして食べましょう!
- 食べながらお醤油を垂らしてもOKです。
- もちろん、辛さ調整で辛いのがお好きな方は唐辛子粉を足すなどしてくださいね。
- 韓国料理ですがラー油を垂らしても美味しいです。
- マイルドにするには、卵黄が効果的!
その他 おすすめ食材
最初のほうでお話ししましたように、材料はご家庭の冷蔵庫にあるものを追加して「我が家の味」を作るのも楽しいです。
おススメ食材
- 牡蠣・・・・寒くなったころ、プリップリに膨らんだ牡蠣を入れると旨味up!
- ソーセージ・・・・若い方やお子さんがいるご家庭におススメです。
- アサリ・・・・貝のお出汁は美味しいですものね!あれば・・ということでおススメです。
- タラ・・・・韓国料理ではよく使います。
- 他にはお餅や春雨など。
まとめ
アツアツのキムチ鍋をハフハフしながら食べる食卓は、いつに増して温かいですね。
冷たいビールが、とにかく旨い!
〆はもちろん、雑炊やうどんもいいですが、ラーメンでもOKです。
我が家では豆乳を少し足してラーメンを食べています。
旨コクスープで召し上がれ!